前の商品 次の商品
|
--------------------
ネパールのお茶産業
--------------------
ネパールでお茶の栽培が始まったのは約150年前の1861年。Gajiraj Sing ThapaというIlam(イラム)郡の首長と彼の近い親戚であるJung Bahadur Rana首相がIlamで約50ヘクタールの茶畑を開きました。 ネパールでのお茶栽培はダージリンでお茶の栽培が始まった数年後、スリランカよりは古い歴史があります。(スリランカは2007年で140年)
1970年代から80年代にかけてネパールのお茶栽培は東ネパール(Panchthar、Taplejung、Dhankuta、Terathum districtsのBhojpur、Khotang、Sankhuwasabha)に広がって行きました。 今ではネパール全体で約1万6千ヘクタールの茶畑で、2万5千人がお茶栽培に従事し13,700トンものお茶が作られています。
ネパールでは約140の茶園によってネパール全体の85%のお茶が生産されています。茶園を持たない製茶工場も約40工場あって農家から茶葉を買い、オーソドックス製法とCTC製法の紅茶を作っています。
標高900m〜2100mに位置する傾斜地の3,400ヘクタールの斜面では約40の茶園が主に輸出用として7,000トンの紅茶を作り、Terai(テライ)では国内消費を目的としたCTC製法で紅茶が作られています。
ネパールで最初に茶栽培が始まったイラムは、インドのダージリンと国境を接しイラムの茶園の向側の斜面にはダージリンの茶園が臨めます。Jun Chiyabari Tea GardenがあるDhankuta(ダンクタ)は、イラムから少し西側に有り、Terathum(テラスム)、Sankhuwasabha(サンクワサバ)と共に良質な紅茶の産地として人気が高まってきています。
ネパールでは、紅茶のほか、緑茶や半発酵茶(ウーロンなど)、シルバーチップ(白茶)なども作られ、アメリカやヨーロッパ、そしてお隣のインドにも輸出されています。
|
|
|
2000年の春のある日、70年代から80年代にインドのダージリンの学校で学んだネパール人同窓生3人がカトマンズ(首都)でお昼ご飯を食べたとき、東ネパールのどこかで茶園を拓けないかという話で盛り上がりました。
3人の内の一人はダージリンで2年の紅茶の研修を受けたあと10年間をダージリンで、その後7年間をネパールで紅茶の仕事をしてきた紅茶のベテラン。 他の2人は観光・ホテル、電子機器製造、貿易などのビジネスマンです。
3人は翌月からすぐに土壌や交通の便などの調査を始め、翌年まで東ネパールの立地を詳しく調べました。
試行錯誤の結果、2001年に東ネパールにあるヒマラヤ州のDhankuta(ダンクタ)地区の3ヶ所に75ヘクタールと小さいながらものとても好条件の茶園を開くことが出来ました。
|
|
|
|
ヒマラヤ山脈の麓、秘境の国、ネパールの春の紅茶です。
茶葉はやや大きめで、新芽をたっぷり含み、浅い発酵で緑がかっています。
水色(すいしょく)は透き通った明るい黄色で、春摘みらしいフレッシュな香りが漂います。
柔らかな甘さの奥に軽い渋みが感じられます。ダージリン紅茶に近い味わいですが、ダージリン紅茶の春摘みよりもまろやかな印象です。
ストレートティーにはもちろん、アイスティーにもおすすめです。
|
|
|
原材料:紅茶
|
茶葉原産国:ネパール
|
茶葉の種類: HOR
|
水色:透き通った明るい黄色
|
茶葉の量:ティースプーン 山盛1杯(約3g)
|
|
|
ネパール紅茶 2014年 ファーストフラッシュ ジュンチヤバリ茶園 100g (50g x 2袋) J-1 HOR
商品番号 2547-100
メーカー希望小売価格:オープン価格
2,743
円(税込2,743
円)
ご購入数量
名称 |
紅茶 |
原材料 |
紅茶 |
原産国 |
ネパール |
内容量 |
100g(50g×2袋) |
賞味期限 |
製造日より2年(商品ラベルに記載) |
保存方法 |
高温多湿をさけて保存してください。 |
製造者または販売者 |
株式会社セレクティー
静岡県静岡市葵区葵町49 |
|
Copyright (c) 2014 Selectea Co.,Ltd. All Rights Reserved. |