フーバーバリッククラブ　赤　今年で14年目の長寿企画！

今年で企画14年目。ドイツワイン業界のレジェンド、ベルンハルト・フーバー醸造所の特別なワインを2024年12月頃にお届けします。ここ数年、赤も白もどんどん洗練され、レベルが上がっているフーバーさんのワイン。ベーシッククラスのマルターディンガーシュペートブルグンダーは2019年ヴィンテージですが、ヴィンテージが変わるたびに、美味しくなっていて驚かされます。

実は、そんな素晴らしいマルターディンガーシュペートブルグンダーより上級クラスの果汁を使っているのが、このフーバーバリッククラブ 赤のマグナムボトル、フーバー シュペートブルグンダー H 1500mlです。

企画のスタート

2010年からスタートした「フーバー バリッククラブ赤」。ヘレンベルガーのオリジナルワインは「フーバーバリッククラブ白」のヴァイサーブルグンダーだけでしたが、元々フーバーさんは赤ワインで名を馳せた造り手。当時、前当主のベルンハルトさんがドイツの赤ワイン界で確固たる地位を築いていた時期でもあったので、赤でも日本のファンのためのオリジナルワインを造ってほしい！と、スタートしました。特級畑のぶどうを使用し特別な樽で熟成させる、会員様にはその樽のオーナーになっていただき、できたサイン入りのマグナムボトルをお届けするという企画になっています。



畑はコートドニュイとよく似た赤い石灰岩土壌。水はけの良い南向けの緩斜面です。

2代目フーバー、ユリアンさんのこだわり

「舌の上で踊るピノ・ノワール」「もう1杯飲みたくなるエレガントなワイン」を造ることをポリシーにしているユリアンさん。日々、親交のあるブルゴーニュの生産者と意見交換し、自らのスタイルを造りあげています。 よりエレガントなワインを造るため、白ワインほど大きな改革ではないものの、父の代と造りを少し変えています。

収穫を少し早める
→エレガントに、酸のしっかりした味わいに

最新の垂直型プレス機を導入
→かなり細かく微調整ができるプレス機でゆっくりゆっくり圧をかけながらプレス。雑味を出さないように。




新樽の比率を減らす
→アルテレーベン以上のクラスは以前は新樽100％でしたが、今は30％に抑えています。

また父の代では、ハンギングタイムを少しでも伸ばすため、さらにぶどうをカビ系の病気から守るために、夏頃にすべてのぶどうの下半分をカットするという、とんでもない作業を行っていました。（風通しがよくなるため）。あくまでも酸を大事にしたいユリアンさんは、酸がたまるぶどうの下半分を残すため、6月～7月ごろにすべてのぶどうの真ん中をくり抜くという、より手間のかかる方法を採用しています。



結果、父の代のフーバーテイストと凝縮感はそのままに、より洗練された唯一無二のピノ・ノワールが造られ、世界中のピノ・ノワールファンを唸らせています。マルターディンゲン村のVDP指定の特級畑２つのぶどうを使用。通常このクラスのワインでは使用されない最上級の小樽で熟成されます。

今回お届け予定の2021年ヴィンテージはユリアンさん好みのエレガントヴィンテージ！シュペートブルグンダーの繊細さ、美しさが存分に表現されています。
ユリアンさん曰く『こういったヴィンテージは今後貴重になってくるだろう』とのこと。熟成させるのもオススメですが、若いうちでも大きなグラスでゆっくり飲んでいただくと、痺れる旨みを実感していただけます。

上記のこだわりが詰まったフーバーシュペートブルグンダー[H] 1,500ml
2024年12月頃に ご予約いただいたお客様にだけお届けさせていただきます。
満口になり次第、ご予約を締め切らせていただきます。

非常にハイレベルな果汁を使用した、圧倒的な品質のピノ・ノワールのマグナムボトル。ぜひこのクオリティを体感してください！
※お届けするワインは2021年ヴィンテージです