WILD THINGS ワイルドシングス ワイシン モンスター パーカー22 MONSTER PARKA22 WT22105SN モンスターパーカー ジャケット パーカ 中綿 メンズ

洗練された、シティ・モンスター

WILD THINGS（ワイルドシングス）は、アメリカを代表する登山家、ジョン・ポーチャードとマリー・ムニエにより
1981年にアメリカはマサチューセッツ州のノースコンウェイにて設立。

数々の過酷な登山経験を活かし、"軽くてタフでなければならない"というコンセプトのもと、クオリティの高い製品づくりを行っている。
特に、新素材の採用には積極的で、その優れた機能性により多くのプロ登山家の支持を集めている。
その信頼は厚く、アメリカ陸軍や海軍にも継続的に採用されているほど。
機能面ではこれほど確立されているのに、デザイン面ではサッパリしていて、アウトドアっぽくないのがまた魅力的。
まさに、街使いに持ってこいのブランドです。

モンスターパーカと言えば、米軍の特殊部隊で採用されている「PCU LEVEL7」のモンスターパーカーを再構築したワイルドシングスの超人気モデル。
ミリタリーな雰囲気はそのままに、街着としてバランス良いシルエットとサイズ感に。
モンスターパーカーは個人的には大好きなアイテム。
まず、米軍の特殊部隊で使われていたレベル7っていうだけでワクワクする。
もう1つのお気に入りポイントは、サイズ感。
寒い季節はレイヤードも楽しみたいから、少し大き目サイズのアウターを着たいのだけど、一歩間違うとトレンドの波とマッチしなくなってしまう可能性も。
でもこのモンスターパーカーならそんな心配はいらない。
このサイズ感こそが正解なのだ。

そうは言っても、ゴリゴリのビンテージを街中で着るのはキツイ。
重たかったり、ポケットやら細かなディテールがどうも使いづらかったり。
だからこそ、この街着として再構築されたこのモデルが良いのだ。

使用した生地はまるでコットンのようなマットなナイロン地。
表面には撥水加工を施し、多少の雨や雪は弾いてくれる。
裏側にはポリウレタンコーティングを施しているから、防風性も確保。

中綿には、プリマロフトに続く次世代の中綿として米軍に採用されているCLIMASHIELD PRISM(クライマシールドプリズム)。
軽いのに、その保温性は抜群！
濡れていたり、多湿な環境でも高い保温性をキープ。
さらに、耐久性も抜群。
弾力、保温、かさ高、回復率の全ての優れた性能を詰め込んだ中綿だ。
その機能性はもちろん、再構築したモンスターパーカーに現代の米軍が実際に使用している中綿を採用したというのがミソ。
見えない部分だけど、こういう背景に矛盾がない商品はやっぱり気持ちがイイ。

ボリューム感のあるスタンドカラーはフードを収納可能。
左袖には当時ワッペンを取り付けていたベルクロに、ブランドロゴを刺繍している。
面白いのは、内側に取り付けられたショルダーストラップ。
パラシュート装備からヒントを得て採用された面白いディテールだ。
なんとコレ、着用しないときにモンスターパーカーを持ち運びしやすくするものだそう！
防寒力が高いからこそ、室内や電車の中、気温が高い場面でちょっと脱ぎたいシーンもあるはず。
だけど、ボリューム感もタップリだから手に持つのは少し面倒。
そんなときに大活躍なのだ。
これはまさに目からウロコ！
使わないときは、ストラップ自体を取り外すことができるから邪魔にもならない。

ポケットも使い勝手は抜群。
両サイドのフロントポケットは、内側に起毛素材を配置しているからヒヤっとせず肌触りも柔らか。
ハンドウォーマーとして使用することができる。
大容量のポケットだけど、ダブルジップだから開ける位置や長さを調整することができる。
注目の内ポケットは、左右に1か所ずつ。
左側にはサイズが大きなジッパー付のポケットに、スマホなどの収納に便利な2つのポケット、さらに細長いペンポケットを完備。
右側には、モンスターパーカーらしく中のものを簡単に視認することができる大きなメッシュポケットを配置。
荷物の少ない方であれば、バックを必要としない収納力だ。

カラーはBLACKとICE GRAYの2色。
ミリタリーカラーが定番のモンスターパーカーの土臭さを打ち消すような洗練された色味に仕上がっている。
特にICE GRAYは極限られたショップだけで販売している別注カラー。
注目度も高いオススメカラーだ。