【返品交換送料無料】【別注】WILD THINGS ワイルドシングス ワイシン DACRON CHAMONIX ダクロン シャモニー ジャケット パーカ 中綿 メンズ

見た目はキャッチー、中身はゴリゴリ

WILD THINGS（ワイルドシングス）は、アメリカを代表する登山家、ジョン・ポーチャードとマリー・ムニエにより
1981年にアメリカはマサチューセッツ州のノースコンウェイにて設立。

数々の過酷な登山経験を活かし、"軽くてタフでなければならない"というコンセプトのもと、クオリティの高い製品づくりを行っている。
特に、新素材の採用には積極的で、その優れた機能性により多くのプロ登山家の支持を集めている。
その信頼は厚く、アメリカ陸軍や海軍にも継続的に採用されているほど。
機能面ではこれほど確立されているのに、デザイン面ではサッパリしていて、アウトドアっぽくないのがまた魅力的。
まさに、街使いに持ってこいのブランドです。

そんなWILD THINGSの名作の1つが元祖CHAMONIX JACKET（シャモニージャケット）。
今回はそんな名作のディテールを忠実に再現しつつ、サイズ感や生地を改良し、中綿入りにアップデートしたのが本作。
各ショップのバイヤーたちが集う展示会場ではひと際目立ち、カタログでもメイン商材としてラインナップしている。
その特徴はキャッチーな見た目からは想像がつかないほど軽く、防寒力に優れていること。
その秘密は、生地と中綿。
どちらも最先端の素材が使われているのだ。

まずは、表地のMINOTECH（ミノテック）。
稲から作られる日本古来の雨具である蓑（みの）。
そして蓑の素材である稲の葉には無数の微細な凹凸がある。
この凹凸が表面に着いた水滴を速やかに流していく。
その性質をマイクロガーター構造で見事再現したのが、このミノテックという訳。
傘などにも使われるこの素材、撥水性と透湿性に注目しているだけではない。
他のオーバースペックな性能は削ぎ落したミニマルな素材なのだ。
街着としてのスペックだけにフォーカスしているから、撥水透湿素材なのに、マットで軽く、柔らかい。

中綿にはDACRON ACTIVE(ダクロンアクティブ)。
寝具業界ではすでに一般的な素材DACRON。
これを衣類用としてアップデートしていたのがDACRON ACTIVE。
ファイバーの1本1本に特殊なコーティングを施しているから、洗濯した時に隅々まで洗うことができるから、清潔で長持ちしやすい。
耐久性が高く、繊維がへたりにくいから、長期間やわらかな風合いをキープ。
そして、柔らかく軽く、温かい。

まさに機能素材×機能素材。
実際に着てみると、羽毛布団にくるまれているように気持ちいいのだ。

カラバリは90年代を彷彿とさせるパワフルなカラー。
そこに、当時の面影を残しながら大人な印象のチャコールグレーを別注でプラス。
肘から袖口にかけてブラックの生地で施された切替は、パターンを区切ることで動きやすさを考慮したもの。
チャコールはこの切替や各パーツのブラックとのコントラストも絶妙で、高級感が漂っている。

フロントジッパーは上下どちらからでも開くダブルジップ。
フロントジッパーを覆うフラップは、しっかりと中綿が入っているから熱が逃げるのを防いでくれる。
脇にはピットジップを配置し、電車や建物の中など暑くても脱ぎにくい場面でも効率よく熱を逃がすことができる。
左右の胸ポケットはサイズ感も大きめだから、どんなスマホでもスッポリ入る。
腰のポケットは、内側が起毛素材で覆われているからハンドウォーマーとしても大活躍。
フードや裾はコードで、袖口はベルクロで調整できる仕様。
全方位から冷気の侵入を防いでいる。

キャッチーな見た目ながら、機能素材に計算されたディテールがギッシリと詰まったWILD THINGSらしい一着。
ラフに使えて、丸洗いもできるからヘビロテしても問題なし。
別注のチャコールなら、大人っぽい着こなしにもハマる。
ありそうでなかった極上アウターです。