なんとも秀逸
デニムにあう上品なカジュアルを提案すること。
それは東海岸のアイビーやプレッピーをベースに旬なベーシックアイテムを現代のムードでブラッシュアップした上品なリアルクローズをデニムとMIXさせたスタイリング。
Shinzone(シンゾーン)は、シンプルでカジュアルながら質の良さを追い求める女性に欠かせないブランドだ。
そんなシンゾーンだからこそ提案されたのが、このパックTEE。
メンズブランドでは超定番とも言えるアイテムだけど、レディースブランドでは珍しい。
男性は気に入ったアイテムをリピートする方が多いのに対し、女性は、どちらかというと1つのアイテムよりもたくさんのアイテムを試してみたい方が多い。
だからパックは男性のためのアイテムだと思っていた。
シンゾーンのパックTEEに出会うまでは。
シンプルなTEEシャツで私が重視しているポイントがいくつかある。
その中でも生地感と首まわりのディテールは特に大事だ。
そのバランスがとてもいい。
生地はごわつきがなくライトなのに丈夫で透けにくい。
しかも、ワンウォッシュ済だからこれ以上縮む心配もありません。
そして首元のディテールの中でも、特に気になるバインダーの幅。
太すぎるとメンズっぽく見えてしまうし、細すぎるとTEEシャツの程よいカジュアル感を損なってしまうのだけど、そのバランスがちょうどイイ!
サラリとジーンズに合わせるだけでこなれたコーディネートが完成してしまう。
これなら毎日着ても飽きがこないから、色違いで揃えたくなってしまう。
女性も満足させてしまう、なんとも秀逸なパックTEEという訳。