聖書にも紹介されていると言われている伝説の巨大房ぶどうです。
果房重3～5Kg、長さが最大1mにも達する大房の品種です。
果肉がしっかりした卵形中粒。

世界のぶどう約8000種の中で最大果房と言われ、1房約10kgの記録があると伝えられる伝説の品種。

果皮は黄緑色で、とても強健で育てやすく、初心者の方にもおすすめです。​

学名：Vitaceae Vitis
ブドウ科ブドウ属　耐寒性落葉蔓性低木
原産地：コーカサス地方やカスピ海沿岸（欧州種）
自家結実性有り
 
鑑賞用品種としても人気で、観光ぶどう園のアイキャッチとしても栽培されています。(房を大きくする場合は、棚づくりにして大きい房を残して摘果し、樹が房の重さに耐えられるようしっかり支える必要があります)
通常の棚づくりの育て方でも房長が30センチから40センチにもなります。
見た目のインパクトだけでなく味も良く、種はありますが糖度は20度以上にも上がり、実はプリプリしていてジューシーでまさにハチミツのような甘さ!!
ヨーロッパの昔の絵でこのようなものを見たら、それは、ネヘレスコールだと思われます。ぶどうの房があまりにも巨大なので１つの房に棒を通し、二人の男が、かついだと言われています。

■植付け適期
3～6月、9～11月の植付けは根を崩さず、乾かさないように植えます。
真夏に植える場合、根を崩さずそっと植え、植付け直後は毎日水を与えて下さい。

■置き場所
ブドウは過湿を嫌うので、日当たりと水はけの良い場所に植えて下さい。
水管理は乾いたら与える程度です。
露地栽培の場合は真夏の何日も雨が降らない場合を除いて、あまり必要ありません。
雨の多い年、水の与えすぎは果実が水っぽくなりやすいです。
鉢植えにする場合は10号程度の大きく深さのある鉢に植え、伸びてきた蔓を円形の支柱に這わせてアンドン仕立てにしてください。

■肥料
露地栽培の場合は2月頃に与えます。鉢植えの場合は1ヶ月に1回有機肥料を与えてください。ブドウの好きなアミノ酸がたっぷり含まれた有機肥料がオススメです。

■収穫
植付け後、2～3年目の8月から9月頃に収穫できます。

【お読みください】
※出荷時期により葉色・樹形などは変化します。晩秋から3月頃の出荷苗は落葉時期ですので、葉はありません。植物には個体差があり、ショップ画像とイメージが異なる場合があります。ご了承ください。
※収穫までの期間や房の大きさはあくまで目安です。鉢植え栽培の場合、房の大きさは小さくなります。収穫時期、房の長さ、収穫量や糖度などは毎年の気候や栽培地域・栽培環境・施肥量などにより変化します。ご了承ください。


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