迷彩柄のような斑が美しい、葉を楽しむ観葉植物です。
すらっと細い茎に、扇状の大きな葉のシルエットはメリハリがきいており、どこに置いてもおしゃれに空間を演出してくれます。

耐陰性があるため、室内で育てることもできるので、優秀なインテリアグリーンとして活躍してくれるでしょう。
冬季には地上部が枯れ落ちますが、また春を過ぎた頃に芽吹いてきます。

学名：Caladiumpraetermissum'HiloBeauty'
タイプ：サトイモ科カラジウム属非耐寒性球根植物(冬季は地上部が枯れ落ちます)
原産地：熱帯アメリカ
別名：カラジュウム、カラジューム
草丈：約30cm
耐寒性：5℃まで
耐暑性：強い

【育て方】

■日当たり・置き場所
耐陰性があるため、室内で育てることができます。
日光を好む一方で、夏場などの強い直射日光で葉焼けを起こしてしまいます。
カーテンや遮光ネットなどで30～50％程度遮光するか、明るい半日陰の場所で管理しましょう。
もしくは、徐々に太陽になれさせることで、強い日差しにも耐えることができます。
日光に当てた方が葉色が綺麗になりますが、葉焼けのリスクがあります。

室内で育てる場合は、エアコンなどの風を直接当たらない場所に置いてください。
屋外で管理する場合は、10℃を下回る秋頃を目安に、室内に取り込んでください。

■用土
水はけの良い土壌を好みます。
市販の観葉植物の培養土を使用するか、赤玉土7、腐葉土3の割合で配合したものがよいでしょう。

■水やり
・春～早秋
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷり与えてください。
乾燥すると、葉が傷んでしまいますので、特に夏場は注意してください。

・晩秋～冬
気温が20℃を下回ると生長が緩慢になり、水を多く必要としなくなります。
表面の土が乾燥して2～3日経過してから、水やりを春～秋同様に行ってください。
葉が全て落葉してしまったら、更に水やりの頻度を落とし、2週間～1ヶ月に1回程度、暖かい時間帯に水やりを行いましょう。

■葉水
乾燥を防ぐだけでなく、ハダニやアブラムシなどの害虫を予防する意味もあるので、毎日1回は霧吹きなどで葉に水を与えてください。
葉にホコリが積もりやすいので、葉水のときに濡らしたティッシュペーパーか、ハンディモップを使って拭いて下さい。

■肥料
基本的にはなくても大丈夫ですが、生長を促進させる場合は、肥料を施してください。
肥料を施す場合は、生育期の5～9月頃の間、10日に1回の頻度で、液体肥料を施してください。
緩効性化成肥料であれば、2ヶ月に1回の頻度で施してください。
冬に肥料が残らないよう、注意してください。

■手入れ
古くなった葉は、適宜摘み取りましょう。

■病害虫
病気は白絹病に、害虫はハダニ、アブラムシ、カイガラムシなどに注意してください。

【お読みください】
造花ではありません。生きている観葉植物です。
出荷タイミングにより、鉢の形や鉢色が変わる場合があります。
商品の特性上、背丈・形・大きさ等、植物には個体差がありますが、同規格のものを送らせて頂いております。
また、植物ですので多少の枯れ込みやキズ等がある場合もございます。予めご了承下さい。

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