レモンバジルは、レモンとバジルの香りを併せ持つハーブです。
香りはじめはバジルの香りが、あとからレモンの香りがしてきます。
その香りの爽やかさから、肉料理に添えたり、サラダやドレッシングに加えたり、ハーブティーによく利用されます。
また、生のままお風呂に入れてアロマバスとしても楽しめるなど、幅広く様々な用途に使うことができます。

生長に合わせてよく枝分かれし、たくさんの葉をつけます。
夏になると茎先に白い花がつきますが、葉を収穫するために育てる場合は、切り落としたほうが長い間葉を収穫できます。
本来は、多年草ですが、日本では越冬できず枯れてしまうため、一年草扱いになります。
育てやすく、栽培も容易で、葉の使い道がひろい、初心者の方におすすめのハーブです。

学名：Ocimum citriodorum
タイプ：シソ科メボウキ属
英名：Lemon Basil
別名：シトラスバジル
開花時期：7～9月
草丈：40～70cm

【※商品の特性上、背丈・形・大きさ等、植物には個体差がありますが、同規格のものを送らせて頂いております。また、植物ですので多少の枯れ込みやキズ等がある場合もございます。予めご了承下さい】

【育て方】

■日当たり・置き場所
日当たりと水はけが良い場所を好みます。
高温と多湿が苦手ですので、風通しの良い場所で管理します。
夏場の強い日差しは苦手ですので、日陰に移動するか遮光ネットを使います。

■水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出すぐらいたっぷり与えます。
地植えの場合は、根付いたらほとんど必要ありません。
水を好み、乾燥に弱いので、夏の水切れは注意します。
地植えの場合でも、雨が降らない日が続いたら与えてください。

■肥料
植え付け時に、緩効性肥料を元肥として施してください。
また、生育期の5～9月に、液体肥料を1～2週間に1度のペースで施してください。
固形肥料なら、1ヶ月に1度程度、施してください。
肥料が切れると、下葉が黄色くなってきます。
逆に過剰な場合は、肥料やけを起こすので注意しましょう。

■摘芯
花を咲かせると葉が固くなり、味も落ちるので、収穫を楽しむ場合は、摘芯をします。
草丈が20cm程度まで生長したら、地面から数えて2～3節目の少し上をハサミで切ってください。
摘芯をすると、葉の付け根や、幹や茎の途中から芽が出て(側芽)、茎の数が増えて収穫量も増えます。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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