よく分枝し、非常に高い多花性を誇ります。
その多花性の高さは、開花期になると、花が株を覆い尽くし、茎や葉が埋もれて見えなくなるほどです。

花形は小さなヒマワリのようで、ひとつひとつが均一に整っています。
整った小花が一斉に花開く光景は、壮観ながらも整然とした印象さえ持ちます。
草丈もコンパクトなため、寄植えや花壇の縁取りなどで活躍してくれます。

学名：Sanvitaliaprocumbens
タイプ：キク科ジャノメギク属(サンビタリア属)非耐寒性一年草
原産地：アメリカ南西部～メキシコ、グアテマラ
別名：蛇の目菊(ジャノメギク)
開花時期：6～7月頃
花色：黄色
草丈：15～20cm
耐寒性：弱い
耐暑性：強い(高温多湿には弱い)

【花木・多年草・宿根草苗に関してのご案内】
花木・多年草・宿根草は開花時期以外は、剪定後の花の無い葉だけの状態、または地上部の無い状態で出荷致します。落葉樹は秋から春の落葉時期は、葉が無いか葉が傷んだ状態で出荷します。そのまま植え付けて頂くと、生長時期に大きく育ち、枝数・花数が増えていきます。ご了承ください。

【育て方】

■日当たり・置き場所
日光を好みますので、日当たりの良い屋外で管理しましょう。
高温多湿が苦手ですので、長雨に当てないようにしましょう。

■用土
水はけの良い、弱アルカリ性の土壌を好みます。
市販の弱アルカリ性の培養土を使用するか、赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みのピートモス2の割合で配合し、1リットルあたり2gほど、苦土石灰を混ぜ込みましょう。

■水やり
乾燥に強く、反面多湿を嫌いますので、過湿にならないよう注意しましょう。
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷり与えてください。
地植えの場合は、根付いたら基本的に必要ありません。雨が降らない日が続いたら水やりをしましょう。

■肥料
肥料は控えめに施します。
肥えた土壌なら、施す必要はありません。
開花期は、液体肥料を10日に1回のペースで施しましょう。
肥料の成分は、リン酸が多く入ったものが良く、逆にチッ素が多いと葉ばかりが茂るので注意しましょう。

■剪定
適期は6～9月です。
風通しが良くなるように切り戻すことで、苦手な高温多湿への対策につながります。
また、初秋に切り戻すことで、晩秋の花つきがよくなります。

■病害虫
病気はうどんこ病に、害虫はアブラムシ、ナメクジなどに注意しましょう。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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