オキザリスは、日が当たると微笑むように花開き、雨や曇りの日は機嫌を損ねたように閉じる可愛らしい花です。
日本への渡来は江戸時代の末期で、戦前戦後を通じて色彩の乏しくなる季節を飾る鉢花として人気があります。

中でも「ルテアラ」は希少な品種で、葉の裏が赤く、レモンイエロー色の可愛い花が咲きます。
輝くような明るい花色と赤色を見せる葉はメリハリがあり、華やかさがあります。
10月頃から咲き始め、真冬は一時開花が止まりますが、春には再び咲きますので、日当たりのよい玄関先などの凍らない程度の場所に置き、鉢植えでの栽培がおすすめです。

学名：Oxalis
タイプ：カタバミ科オキザリス属 耐寒性宿根草
原産地：南アフリカ、中南米
英名：Lady’s sorrel, Wood sorrel

【※宿根草ですので秋から春は地上部が無い状態での出荷となる場合があります。※商品の特性上、背丈・形・大きさ等、植物には個体差がありますが、同規格のものを送らせて頂いております。また、植物ですので多少の枯れ込みやキズ等がある場合もございます。予めご了承下さい】

【育て方】

■日当たり・置き場所
気温が5℃程度まで下がると葉が傷んでしまうことがあります。
できれば鉢植えにし、室内へと移動させましょう。
気温変化が少なく暖房の影響を受けにくい玄関へ置くのがおすすめです。
花の咲いている間はできるだけ日当たりの良い位置を選んで置いておきましょう。

■植えつけ
土が過湿になることを嫌うので、砂を3割くらい入れ、水はけのよい砂質土にするとよりよいでしょう。
鉢植えがおすすめです。
厳寒期、凍らないように保護し肥培すれば花数が増えます。

■水やり
気温が25～30℃になり、葉が黄ばんできたら水やりを打ち切ります。
また、秋以降は土が乾いてしばらく待ってから水やりをします。
1カ月に1～2回程度で問題ありません。

■肥料
オキザリスは肥料をやりすぎると草ボケし、花つきが悪くなるので注意します。
元肥に塩分を含む肥料を土中に施すと、根を傷める恐れがあります。
塩分を含まない緩効性の化成肥料を鉢底近くに施します。
葉が緑色の間は月に2回、液肥を水やり代わりに与えます。

■休眠期の管理
花後に株を枯らし、休眠期に入ります。
植えっぱなしでもかまいませんが、水やりの回数を抑えて土を乾燥気味にするよう注意しましょう。
休眠期間中は日当たりを気にせず、日陰に置いておいてもかまいません。

【お読みください】
植物には個体差があり、葉色などはお届け時に掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。 ご了承ください。

【検索キーワード】
イタンセ オキザリス ルテオラ カタバミ Lady’s sorrel, Wood sorrel 多年草 宿根草 園芸品種 寄植え 寄せ植え 苗木 花木 庭木 植木 盆栽 ガーデニング 鑑賞 栽培 庭園菜園 ギフト プレゼント 贈り物 贈答 新築祝い ベランダ グラウンドカバー グランドカバー 庭 健康 趣味 花壇 栽培 オシャレ 人気 お祝い 父の日 母の日 花言葉 育て方