パキポディウムは塊根植物の一種で、中でもラメリーは自生地では5～6mほどの大きさにまで成長する大型種です。
他のパキポディウムと比べても特に強健で、屋外で太陽と風によく当て、雨ざらしで育てるだけでグングン育つため、初心者の方にもぴったりです。

本品はしっかり育った大型の商品で、明るいグリーンの葉に、まっすぐ伸びる樹姿はヤシにも似た雰囲気が感じられます。
お庭に置くだけで、インパクトのある存在感を放ってくれます。
寒い時期は完全に落葉し、トゲだけが残った姿になりますが、また春になると幹の頂上から葉が芽吹きます。

学名：Pachypodiumlamerei
タイプ：キョウチクトウ科パキポディウム属非耐寒性落葉塊根植物
原産地：マダガスカル
別名：パキポディウム・ラメレイ
樹高：5～6m(鉢植えの場合はサイズは抑えられます)
耐寒性：弱い
耐暑性：強い

【育て方】

■日当たり・置き場所
一年を通して日光のよくあたる場所で管理しましょう。
害虫対策のため、風通しのよさにも注意をしましょう。
また耐陰性が低いため、日光にはよく当てましょう。
耐寒性も低いので、寒さに当てないよう注意が必要です。
秋～冬の間は室内の日の当たる窓辺などで管理し、暖かい日は室外に置き、直接日光を当ててあげましょう。

■用土
乾燥した土壌を好みます。
市販の多肉植物用培養土などを使用しましょう。

■水やり
成長期の夏は土が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。
夏場は雨ざらしでもよいですが、雨の日が長く続いたり、雨量が多い場合は屋根の下へ移動させてもよいでしょう。
秋に入り、涼しくなってきたら水やりの頻度・水の量を徐々に減らし、冬は休眠期になりますので、断水気味、月に1回の水やりで大丈夫です。
春になり、1日の気温が温かく安定してきたら、少しずつ水やりを再開しましょう。
最初は少量のお水から与え、だんだんと量を増やします。

■肥料
基本的に肥料は必要ありません。
市販のサボテン、多肉植物用の培養土に含まれている元肥で十分です。
心配な場合は、春から秋の生育期に、緩効性化成肥料を規定量施しましょう。

■病害虫
病気はすす病や斑点性病害に、害虫はアブラムシやハダニ、カイガラムシなどに注意しましょう。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや毎年の気象などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、弊社基準に達した個体のみ出荷しております。ご了承ください。

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