カラテアヴェイチアナフックは、ツヤのある深緑色の葉に、波紋のように入った濃ピンク色の斑が美しい品種です。
背丈の小さい幼苗でも葉は大きく、葉ツヤや鮮やかな斑はインパクトがあります。
コンパクトながらも人目を引くので、置き場所に困らない優秀なインテリアグリーンとして活躍してくれます。

学名：Calatheaveitchianahook
タイプ：クズウコン科カラテア属非耐寒性常緑多年草
原産地：熱帯アメリカ、熱帯アフリカ
耐寒性：12℃まで
耐暑性：強い

【育て方】

■日当たり・置き場所
直射日光には当てると葉が丸まったり、葉のツヤがなくなってしまいます。
年間を通して、明るい日陰に置くか、カーテンや遮光ネットなどで50％程度の遮光を施しましょう。
春～秋は屋外で育てたほうが徒長を防ぎやすく、管理が楽になります。
最低温度が10℃以下になったら、温かい室内で管理しましょう。
季節を問わず、室内で管理する場合はエアコンの風を避けましょう。

■水やり
・春～秋
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷり与えてください。
多湿にならないように注意しましょう。
・冬
気温が下がると生長が緩慢になり、水を多く必要としなくなります。
表面の土が乾燥して2～3日経過してから、水やりを春～秋同様に行ってください。
水を与えてから株の状態が悪化した場合は、水を与えず休眠させ、枯れた部分は取り除きましょう。
春にって新芽が出てきたら断水をやめ、通常通り水やりをしてください。

■葉水
葉水は、乾燥を防ぐだけでなく、ハダニやアブラムシなどの害虫を予防する意味もあるので、毎日1回は霧吹きなどでするようにしましょう。
葉にホコリが積もりやすいので、葉水のときに濡らしたティッシュペーパーか、ハンディモップを使って拭いて下さい。

■肥料
5～9月のあいだ、緩効性肥料を2ヶ月に1回のペースか、液肥を2週間に1回のペースで施してください。
冬場に肥料が残らないよう、注意してください。

■剪定
適期は夏の終わり～秋のはじめごろです。
葉がたくさん生い茂ったときは、剪定をして通気性を向上させましょう。
また、下葉が黄色くなっているものも、適宜切り落としましょう。
余分な葉をカットすることで、新芽の生長を促すことができます。

■病害虫
アブラムシ、カイガラムシ、ハダニに注意しましょう。
乾燥するとこれらの害虫がつきやすく、葉水によって予防することができます。

■植えつけ、植え替え
株が鉢いっぱいになっていたり、冬に寒さで傷んだりした株は、5月中旬～7月下旬に植え替えましょう。

【お読みください】
造花ではありません。生きている観葉植物です。
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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