【グァバについて】
グァバは、パパイヤ、マンゴーに並ぶ、南国の代表的な果物です。
味はいちごや桃に近い、さっぱりとした風味で、生食はもちろん、ジャム、ジュースなどに加工されています。
その栄養価の高さから、スーパーフードとしても名高く、美容や健康に良いとされています。

【品種特徴】
グァバ自体は熱帯アメリカ原産ですが、ルビーグァバは台湾で作られた品種です。
名の通り、赤い果肉が特徴です。
甘く、やや酸味があり、軽い香りが楽しめます。
種無しタイプ(少し種はできる)なので大変食味がよく、シャキシャキとした食感が存分に楽しめます。
含まれる水分量も多く、ジューシーな味わいです。
まだまだ流通量が少なく、市販ではなかなか食べられません。
もぎたてのグァバを味わえるのは、家庭菜園ならではの醍醐味です。

学名：Psidiumguajava
タイプ：フトモモ科バンジロウ属半耐寒性常緑低木
原産地：台湾
別名：別名：紅宝石播榴、紅寶石芭樂、グァバ・バンジロウ
収穫期：6～10月頃(環境によって左右されます)
樹高：1～3m
耐寒性：0℃まで
耐暑性：強い

【育て方】

■日当たり・置き場所
日当たりの良い場所で管理してください。
日当たりが悪いと、花が咲かないことがあります。
冬は、水を控えて耐寒性を上げると0℃まで耐えますが、5℃以上が望ましいです。

■土づくり
水はけの良い土壌を好みます。
市販の果樹用の培養土を使用するか、赤玉土小粒7、腐葉土3の割合で配合したものがよいでしょう。

■水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷり与えてください。
地植えの場合は、根付いたら基本的に必要ありません。雨が降らない日が続いたら水やりをしましょう。
冬は、耐寒性を上げるためにも、乾かし気味に管理しましょう。

■肥料
春～秋の間は、チッ素、リン酸、カリが等量か、リン酸がやや多めの肥料を適量施してください。

■病害虫
アブラムシ、カイガラムシに注意してください。

■増やし方
さし木が可能で、適期は4～9月です。
枝を5～7cmほどの長さで切り、バーミキュライトや赤玉土小粒などの用土に挿してください。
病気予防のため、用土は清潔なものを選びましょう。
3～4年後から収穫が期待できます。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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