クリプタンサス・ゾナタスは、別名「ゼブラプラント」とも言われるように、縞模様の葉が魅力的な多年草です。
この縞模様は均一にしっかりと入り、また葉はフリルのように波打っているため、その葉姿は上質な絨毯や毛皮にも連想させられるほど評価されています。

また、葉の裏は真っ白で、表面の縞模様と同じく、どこかチョークで塗りつぶしたような独特な質感を持っています。
この葉の表裏の表情がまるで違う点も、コントラストがはっきりと出るので、観賞価値を高めています。
南国特有のエキゾチックな雰囲気と、どこか上品さも兼ね備えた魅力があります。
耐陰性があるので、リビングやオフィス、玄関に飾ることができます。
ブラジル原産の、南国らしい賑やかな草を、お家に置いてみませんか。

学名：Cryptanthuszonatus
タイプ：パイナップル科エクメア属非耐寒性多年草
原産地：オーストラリア
別名：トラフヒメアナナス、ゼブラプラント、フェザントプラント
英名：Zebraplant,Pheasantplant
草丈：約20cm
耐寒性：10℃まで
耐暑性：強い

【育て方】

■日当たり・置き場所
明るい日陰～半日陰の場所で管理してください。
直射日光に当てると葉焼けを起こすおそれがあります。
窓辺や照明の下など、明るく風通しの良い場所に置きましょう。
また、エアコンの風などが直接当たってしまうと、枯れてしまうことがあるため、エアコンの風が当たらない風通しと日当たりの良い場所に置きましょう。

■用土
水はけ水持ちが両立した用土を好みます。
市販の観葉植物用の用土を使用するか、赤玉土小粒6、腐葉土3、パーライト1で配合した用土などがよいでしょう。

■水やり
春～夏の生長している間は、土の表面が乾燥したら、鉢底から水が流れ出るくらい、たっぷりと水やりをしましょう。
気温が低くなる秋から冬にかけて、生長が緩やかになります。
気温が下がったら水やりを控えていき、土の表面が乾いて数日後を目安に水やりしましょう。
また、クリプタンサスは株の中心部分(真上から見て中心)に水を貯める構造になっております。
水やりの際は、ここにも水を入れましょう。

■葉水
葉水は、乾燥を防ぐだけでなく、害虫を予防する意味もあるので、季節を問わず、霧吹きなどで葉水をするようにしましょう。
頻度は、2周間に1度が目安です。
葉にホコリが積もりやすいので、葉水のときに濡らしたティッシュペーパーか、ハンディモップを使って拭くと良いでしょう。

■肥料
冬場の生長が緩慢になるときに、肥料を与えてしまうと、肥料焼けをする可能性があるので、春～秋の生長期に施すようにします。
2ヶ月に1回を目安に、緩効性肥料を施してください。
有機肥料ではなく、化成肥料を使うことでコバエの発生を予防することができます。

■病害虫
ハダニやカイガラムシなどに注意しましょう。

【お読みください】
造花ではありません。生きている観葉植物です。
出荷タイミングにより、鉢の形や鉢色が変わる場合があります。
商品の特性上、背丈・形・大きさ等、植物には個体差がありますが、同規格のものを送らせて頂いております。
また、植物ですので多少の枯れ込みやキズ等がある場合もございます。予めご了承下さい。

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