【ネオレゲリアについて】
ネオレゲリアは熱帯～亜熱帯アメリカに分布する着生植物です。
葉の中心に水をため込み、乾燥に耐えるようになっています。
葉は質が固く、周年つやを楽しめるため観葉植物として栽培されます。

【品種特徴】
インフィニティは、ツヤのある美しい葉が、放射線状にびっしりとついた姿形がユニークな品種です。
新緑のような明るいグリーンには、クリーム色の斑が縦にまっすぐ入っています。
気温が寒くなると紅葉し、徐々に紅葉していきます。
ランナーを伸ばして生長し、ボリュームのある株姿になります。
耐寒性があまりありませんので、気温が下がってきましたら、室内に取り込みましょう。
着生植物なので、根を土に埋めるほか、ヤシ殻などに植えつけることもできます。
着生植物ならではのユニークな魅力を楽しんでください。

学名：Neoregelia 'Infinity'
タイプ：パイナップル科ネオレゲリア属 非耐寒性多年草
原産地：熱帯アメリカ
草丈：10～30cm
耐寒性：10℃まで
耐暑性：強い

【育て方】

■日当たり・置き場所
年間を通して、日当たりの良い場所で管理してください。

■用土
着生植物ですが、鉢に植えたほうがよく生長します。
水はけと水持ちが両立した用土なら、特に土質は選びません。
赤玉土1、バークチップ1、軽石1の割合で配合した用度が良いでしょう。
水ゴケだけで植えることもできます。
また、ヤシ殻などに植えつけることもできます。

■水やり
着生植物のため、根は株を固定するためにあります。
実際に水分を吸収するのは、葉になります。
春から秋は株の上から与え、筒状になった葉の間に水をためておくようにします。
冬場など温度が下がる場合、筒状の中にたまった水は、鉢を逆さにして落としましょう。

■肥料
春から秋の生育期に、緩効性化成肥料を2～3か月に1回施してください。

■病害虫
炭そ病、葉枯病、カイガラムシ、ハダニに気をつけましょう。

■植え替え
花が咲くと株は枯れます。
株元に子株が出ているので、これを親株から切り離して植え替えましょう。

■ふやし方
株分け：子株を親株から切り離し、水ゴケなどを用いて植えつけます。
花後に行いますが、寒い時期は避け、4月から10月の暖かくなるまで待ちます。
子株の葉が少ない場合は、活着しないことがあるので、葉が5～6枚になってから行います。
また、親株と近い位置で切り離すと、株の基部が筒状になって活着しないので注意してください。

■下葉の除去
下葉が枯れてくるので、枯れてきたら除去してください。

【お読みください】
造花ではありません。生きている観葉植物です。
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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