既にトレリスに誘引しているので、この鉢のままで存分に薔薇を楽しめます。
直径約1cmの小さな花が、スプレーのように点在して咲くミニバラです。

小さいながらもしっかりとした八重咲きで、何十にも重なった花弁が綺麗なロゼットを描いています。
咲き始めは濃いピンクなのですが、咲き進むにつれて徐々に白くなっていきます。
外の光にしっかり当てることで、ピンクの花色は濃くなります。
うどんこ病や黒点病といったメジャーな病気に対して強く、育てやすいので、初心者の方や、気軽に鉢のまま楽しみたい方にピッタリです。

学名：Rosa hybrids
バラ科バラ属 耐寒性落葉低木・花木
開花時期：春～秋・四季咲き
花色：ピンク～白
花径：約1cm
草丈：30～40cm(トレリス仕立てなので高さは約80cmです)
耐寒性：強い
耐暑性：強い

【花木・多年草・宿根草苗に関してのご案内】
花木・多年草・宿根草は開花時期以外は、剪定後の花の無い葉だけの状態、または地上部の無い状態で出荷致します。落葉樹は秋から春の落葉時期は、葉が無いか葉が傷んだ状態で出荷します。そのまま植え付けて頂くと、生長時期に大きく育ち、枝数・花数が増えていきます。ご了承ください。

【育て方】

■日当たり・置き場所
戸外で日当たりと風通しが良い場所が適し、午前中から3時間以上日のあたる場所で西日の強くない場所が最適です。
品種により日陰に比較的強いものもあります。

■水やり
土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷり与えてください。
常に水が湿っていると、根腐れの原因となりますので、多湿には注意してください。
一方でミニ薔薇は根の張りが浅いので、乾燥にも注意しましょう。

■肥料
肥料を好み、ミニ薔薇専用の置き肥の緩効性肥料を、メーカー規定のペースで使うか、1～10日に1回のペースで、液体肥料を施すとよいでしょう。
花後のお礼肥、冬の寒肥も施すと、株がより元気になります。

■病虫害の防除
春・秋はうどん粉病に注意し、薬剤を週1回散布します。
病気の枝葉は切り取って焼却します。春～秋はアブラムシも発生しやすいので、マラソン乳剤やスミチオンで駆除します。
ハダニは専用薬で駆除します。
また、木酢液などの土壌改良剤を散布すると病虫害への抵抗力が高まります。

開花後の花がらは切り取ります。
四季咲き種は夏も蕾をつけますが、夏の間は蕾を切り木を休ませると秋にまた良い花が咲きます。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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