【セット内容】
エニシダ・赤花 3～4号：1個
エニシダ・ホオベニ 3～4号：1個
エニシダ・ピンク 3～4号：1個
【エニシダについて】
エニシダはヨーロッパを中心に、およそ60種が分布する低木で、常緑性と落葉性に分かれます。
日本での歴史は古く、江戸時代には日本にやってきました。
葉の小ささを補うように、枝が緑に染まり光合成をする、他にはない面白さがあります。
緑の枝に直接花がつくので、開花期になると、枝が花に包まれる、美しい花姿が楽しめます。


【各品種の特徴】
■エニシダ・赤花
赤い花を咲かせる。
濃い赤で、明るめの枝葉とのコントラストが映える。
■エニシダ・ホオベニ
独特の花形に、下部が橙色に綺麗に染まった、まるで蝶のようにも見える美しい花。
小さいながらも、一つひとつが存在感を放つ、非常に見ごたえのある花姿が楽しめる。
■エニシダ・ピンク
濃いピンクの花を咲かせる。
明るく鮮やかなピンクの花弁が枝を包むように咲く姿は見応え・迫力がある。

学名：Cytisus scoparius
タイプ：マメ科エニシダ属落葉性低木
原産地：ヨーロッパ、北アフリカ、アジアなど
別名：金雀児、金雀枝、コモンブルーム、スコッチ・ブルーム、イングリッシュブルーム
英名：English Broom, Common bloom、Scotch broom
開花時期：4～6月頃
樹高：1.5～3.0m
耐寒性：強い
耐暑性：普通(高温多湿には弱い)

【花木・多年草・宿根草苗に関してのご案内】
花木・多年草・宿根草は開花時期以外は、剪定後の花の無い葉だけの状態、または地上部の無い状態で出荷致します。
そのまま植え付けて頂くと、来年はより多くの開花が見込まれます。ご了承ください。

【育て方】

■日当たり・置き場所
日当たりと水はけがよい場所で管理してください。
高温多湿に弱いので、夏は風通しの良い半日陰で管理をしましょう。

■水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷり与えてください。
地植えの場合は、根付いたら基本的に必要ありません。雨が降らない日が続いたら水やりをしましょう。
高温多湿が苦手なので、多湿にならないように注意しましょう。
夏場の暑い日などは、朝か夕方に水やりをすることで、高温多湿によるダメージを軽減させましょう。

■肥料
鉢植えの場合は、3月に化成肥料を株元に施してください。
地植えの場合は、2月に有機質肥料を株の周辺に穴を掘って埋めてください。

■植え替え
適期は3～4月です。
根詰まりしやすいので、毎年しましょう。
植え替える際は、根は切らず、根鉢をあまり崩さないようにして、新しい土に植え替えをしてください。

■病害虫
ほとんどありませんが、コガネムシやアブラムシに注意してください。

■花がら摘み
花がらを放置すると、マメのような実をつけ、熟すと真っ黒になります。
栄養を取られて株が弱りますので、出来るだけ花がら摘みをしましょう。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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