【オステオスペルマム・パティエシリーズ】
オステオスペルマムは、南アフリカ原産のキク科の植物で、別名をアフリカンデージーと呼び、デイジーなどとよく似たキク科らしい花を咲かせます。
『パティエ』シリーズは、群馬県の松原園芸さんが育種したオリジナル品種で、菓子職人を表すパティシエを略して作られたシリーズです。
お菓子のような色合いのオステオスペルマムを作っていきたいという思いを込められています。
分枝や花付きが非常に良く、まとまりの良いきれいな草姿のまま生育するので、寄せ植え材料としてもよく利用されています。
コンパクトで花つきが良いので、花壇、コンテナ、ハンギングなどにも向いています。
※季節や日照、気温などによって花色が変化する場合があります。
【セット内容】
ピーチプティング 3号ロングポット苗：2個
ライムクリーム 3号ロングポット苗：2個
シュガーinベリー 3号ロングポット苗：2個
アンティークピーチ 3号ロングポット苗：2個

【各品種の特徴】
■ピーチプティング
花弁(花びら)の根本はクリーム色で、徐々に桃色に変化するグラデーションが特徴。名の通り、桃とプリン色が合わさったような発色が綺麗で、「パティエ」シリーズにふさわしい、お菓子のような発色が魅力的。
■ライムクリーム
花弁の根本のクリーム色が綺麗。花弁の先はうっすらと灰紅色に色づき、それが花の輪郭をはっきりと際立たせている。新しい花弁はライム色で、そこから徐々にクリーム色へと変わっていく様子が楽しめる。
■シュガーinベリー
パステルカラーのピンクの花びらに、白い砂糖をふりかけたように白い斑が入った、お菓子のような花姿。この斑が特徴的で、花弁の根本ではなく、根本の少し手前に白が入るので、まるで光が反射しているようにも見える。咲き始めは白っぽく、徐々にピンク色に染まっていく様子が楽しめる。

■アンティークピーチ
咲き始めの淡いアンティークピンクから、咲き進むにつれてピンク色が濃くなる様子が楽しめる。花弁のピンクは派手すぎず、落ち着いたシックな印象。

【花木・多年草・宿根草苗に関してのご案内】
花木・多年草・宿根草は開花時期以外は、剪定後の花の無い葉だけの状態、または地上部の無い状態で出荷致します。
そのまま植え付けて頂くと、来年はより多くの開花が見込まれます。ご了承ください。

学名：Osteospermum
タイプ：キク科オステオスペルマム属 半耐寒性の多年草
原生地：南アフリカ
別名：アフリカンデージー
英名：African daisy
開花時期：3～6月
草丈：20～40cm
耐寒性:-4℃程度(霜が直接当たると傷みます)

【育て方】

■日当たり・置き場所
鉢植えの場合は、直接雨が当たらない日当たりがよいところで管理します。
開花中は半日陰にした方が花を長く楽しめます。
耐寒性が弱いので、冬場は霜よけをするか室内に取り込み、5度以上の日当たりの良い場所で管理します。
地植えの場合は、軒下などの雨が当たりにくい日当たりと水はけが良い場所が適しています。
冬場は霜よけを行ってください。

■水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底の流れ出るくらいたっぷり与えます。
地植えの場合は、根付いたあとは基本的に不要です。

■肥料
開花期間が長いので、定期的に施します。
9～5月に緩効性肥料を月に1回施して、開花中は液肥を2週間に1回を目安に施します。

■花がら摘み
枯れた花がらをこまめに摘み取ると、連続して咲き続けます。
また、病気の予防にもつながります。

■病気と害虫
灰色かび病が3月～7月に発生しやすいですが、花がらや枯れた葉を取り除くことで予防することができます。
アブラムシ、ヨトウムシが発生しますので、見つけ次第駆除しましょう。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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