【サクラソウについて】
サクラソウ属の植物は約500種類あるとされており、鑑賞用に育てられる品種が数多くあります。
高原や山地、河川敷などに自生する多年草、一年草です。
花形のバリエーションが豊かで、様々な形があります。
伝統園芸植物のひとつで、江戸時代の元禄年間から栽培の記録が見られます。

【品種特徴】
ウィンティーは、多くの花穂をあげて、ふわりと咲きあふれる花姿が魅力な品種です。
ひとつの茎に、360度展開する花びらは、どの角度から見ても美しく、観賞用の花にぴったりです。
ウィンティー・ピーチは、全体的にアンティークな色調で、ピンクからイエローグリーンへと、花弁が柔らかく色移りします。
ひと株の中で、徐々に花色が変わっていくため、優しい色合いのグラデーションが楽しめます。
開花時期が長く、12月から5月の間、花が楽しめます。
耐陰性があるため、明るく暖房の効いていない場所であれば、室内で管理することもできます。
寂しい冬から、春の終わりまでの間、お庭や室内を明るく照らしてくれるでしょう。

学名：Primula malacoides
タイプ：サクラソウ科サクラソウ属 耐寒性常緑一年草
開花時期：12～5月
花色：ピンク～イエローグリーン
花径：1～2cm
草丈：40～50cm
耐寒性：強い
耐暑性：弱い

【花木・多年草・宿根草苗に関してのご案内】
花木・多年草・宿根草は開花時期以外は、剪定後の花の無い葉だけの状態、または地上部の無い状態で出荷致します。落葉樹は秋から春の落葉時期は、葉が無いか葉が傷んだ状態で出荷します。そのまま植え付けて頂くと、生長時期に大きく育ち、枝数・花数が増えていきます。ご了承ください。

【※商品の特性上、背丈・形・株張り等、植物には個体差がありますが、同規格のものを送らせて頂いております。また、植物ですので多少の枯れ込みやキズ等がある場合もございます】


【育て方】

■日当たり・置き場所
直射日光は避け、半日陰で管理してください。
温度の高い室内に置くと、数日で花が痛んでしまいますので、ご注意ください。

■用土
水はけの良い用土を好みます。
市販の草花用の培養土を用いるか、赤玉土小粒6、腐葉土3、川砂1の割合で配合したものがよいでしょう。

■水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷり与えます。
地植えの場合は、根付いたら基本的に必要ありません。雨が降らない日が続いたら水やりをしましょう。

■肥料
植え付け時に、元肥として緩効性肥料を施しましょう。
多花性なので、肥料が足りないと花付きに影響を及ぼします。
開花中は、薄めの液体肥料を7～10日に1回程度のペースで与えて、様子を見てください。

■種まき
マラコイデスは一年草なので、種をつみ、蒔くことで年中楽しめます。
発芽適温は15～20℃です。暑すぎても発芽しませんので、春～梅雨の前半までには蒔いてください。
気温が15～20℃に収まっているなら、秋にも蒔いて発芽させることができます。
春と比べると生育が良くないので、密植にして咲かせると良いでしょう。

■病害虫
ハダニ、アブラムシなどに気をつけましょう。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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