【マーガレットについて】
固有生物種の宝庫として知られる、西アフリカのカナリア諸島およびマデイラ諸島原産のキク科の植物です。
今では様々な品種があり、様々な花色や花の形を楽しむことができます。
環境次第では、長い間開花する品種も多く、花を楽しむ園芸品種の中でも、代表的な存在です。

【品種特徴】
ベリーグミは、イスラエルのダンジカー社が育成した品種です。
ダンジカー社は、世界のカスミソウの9割近くを育成した実績もある会社で、ベリーグミは、その中の「ローリーズ」というブランドシリーズの１つになります。
こうしたブランドシリーズが同じでも、花色によっては草姿や開花のタイミングにばらつきがあるのが普通ですが、この「ローリーズ」は、シリーズ内の各品種の生育や開花のタイミングがそろいやすく、同シリーズ内の異なる色を育てると、一斉に花開く様子が見られます。
ベリーグミは、よく分枝し、花数が多く、ドーム状に花が展開する点が特徴です。
自然とコンパクトに生長するので、手入れせずとも花姿が美しく保たれます。
四季咲き性があり、咲き終わった花を切り取ってあげると、次々と花が咲き続けます。
鉢植えや花壇、ハンギングなど多用途に使うことができます。
丈夫で育てやすく、初心者の方にもオススメです。

学名：Argyranthemum frutescens
タイプ：キク科キク属 耐寒性常緑多年草
原産地：カナリア諸島など
別名：モクシュンギク
開花時期：春、夏
花色：白
草丈：20～30cm
耐暑性：やや弱い
耐寒性：0℃まで

【花木・多年草・宿根草苗に関してのご案内】
花木・多年草・宿根草は開花時期以外は、剪定後の花の無い葉だけの状態、または地上部の無い状態で出荷致します。
そのまま植え付けて頂くと、来年はより多くの開花が見込まれます。ご了承ください。

【※ご購入時期によって切り戻し後の花無し・葉のみの株を出荷します。出荷タイミングにより、苗の大小がありますが、生育に問題が無い苗を選んで出荷します。植物ですので多少の葉傷み等がある場合もございます】

【育て方】

■日当たり・置き場所
日当たりと水はけがよい場所で管理してください。
しかし、真夏の直射日光が苦手です。
梅雨明けから8月までは、半日陰で管理してください。
また、高温多湿も苦手です。
梅雨時期は長雨の当たらない、風通しの良い場所に移動させてください。

■水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷり与えてください。
多湿にならないように注意しましょう。
地植えの場合は、根付いたら基本的に必要ありません。雨が降らない日が続いたら水やりをしましょう。
開花中は、花に水がかからないよう注意してください。

■肥料
春と秋に置き肥として、緩効性肥料を施してください。
それに加えて、11～4月の間は、液体肥料を適量施してください。

■病害虫
立枯病、アブラムシ、ヨウトムシに注意してください。

■植え付け・植え替え
適期は3～6月、9～10月です。
根詰まりしやすいので、毎年植え替えてください。

■切り戻し
適期は3～6月、9～10月です。
各枝に緑色の元気な葉が残るよう、切り戻しをします。
葉を残さずに強く切り戻すと、枯れてしまう場合がありますので、葉は残してください。

また、花が咲き終わったら、花首の付け根から切ってください。
咲き終わった花を切り取ってあげると、次々と花が咲き続けます。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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