耐寒性・耐暑性ともに強く放任栽培可能です。
枝先の葉が赤く染まり、1cm程度の小さな葉が美しく、這うようにふんわりと枝を伸ばします。
極寒冷地以外では冬も常緑なのでグランドカバーにもおすすめです。
明るく輝くように地表を覆ってくれます。庭木の足元や花壇の縁取りや寄せ植えにも、美しい葉色でアクセントをつけてくれます。
性質も丈夫で剪定にも強く、一年中剪定OKですので、お庭に植えると一年中良いバランスで楽しんでいただけます。
庭木、花壇のふちどり、トピアリー、寄せ植え、ロックガーデンなどによく使われます。

学名：Lonicera Red Tip
タイプ：スイカズラ科スイカズラ属 耐寒性低木 常緑～半常緑樹
耐寒性：強い(-15度程度)
耐暑性：強い

※植物ですので多少の葉傷み等がある場合もございますが、あらかじめ、ご了承下さい。

【育て方】

■日当たり・置き場所
土質は特に選びませんが、乾燥しすぎない程度に水はけのよい土壌が適しています。
花を咲かせるためには、少なくとも午前中は日が当たる半日陰か日なたで栽培します。
冬、寒冷地ではほとんど落葉しますが、暖地では葉が傷むので、冬期の乾いた冷たい風が当たらない場所を選びます。

■水やり
庭植えでは特に必要ありませんが、極端に乾燥する夏の高温期には、朝か夕方に水やりをします。
鉢植えでは、枝の伸びる春から秋までは十分に水を与えます。

■肥料
生育期と開花期の5月から7月に、緩効性化成肥料を月1回施します。

■病気と害虫
病害虫はほとんど見られません。

■用土
水もち、水はけがよく、腐植質に富んだ土壌を好むので、赤玉土(細粒)、鹿沼土(細粒)、腐葉土を5：2：3の割合で配合した用土などを用います。

■植え替え
鉢植えでは、2年に1回の割合で、根を1/3ほどの長さに整理して、一回り大きな鉢に植え替えます。

■ふやし方
さし木でふやします。
7月から8月、その年に伸びてやや充実して堅くなった枝を使い、鹿沼土(細粒)や赤玉土(細粒)、さし木用の用土にさします。

■剪定・誘引
開花期が長いのは、枝を伸ばしながら、次々に花芽をつくるためです。
そのため12月に剪定して、太い枝から新しい枝が出るように刈り込みます。
また、つるはあまり巻きつかないので、1月から2月に株元をしっかりと支柱などに絡ませたり、姿が乱れないようにひもで縛って誘引します。

【お読みください】植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。 ご了承ください。

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