アメリカで育種されたシモクレンとシデコブシの交雑種です。
地際からたくさんの枝を伸ばし、普通のモクレンよりやや小型の紫紅色の花をたくさん咲かせます。
多花性で春以外にも時々花を咲かせることがあります。
小型の濃ピンクの花が可愛い品種で、育てやすく、花つきもよいので、小さなガーデンや玄関先におすすめの品種です。

米国の国立樹木園で作られた小形のモクレン。
同園で作られた一連のマグノリアには、女性の名前がつけられています。　
狭い場所でも栽培することのできる小型の品種で、剣弁で赤紫色の花を数多く咲かせます。　

学名：Magnolia 'Susan'
英名：magnolia
和名. モクレン（木蓮、木蘭）
タイプ：モクレン科モクレン属
原生地：中国南西部
開花期：4月～5月
花の色：紫紅色
耐寒性落葉低木


※落葉樹ですので晩秋から4月頃までは葉の無い状態で出荷します。
※出荷タイミングにより、鉢の形や仕立てが変わる場合があります。
※商品の特性上、背丈・形・株張り等、植物には個体差がありますが、同規格のものを送らせて頂いております。
※また、植物ですので多少の枯れ込みやキズ等がある場合もございます。予めご了承下さい。


【育て方】

■日当たり・置き場
植付け可能地域は北海道南部以南の全国です。
日当たりのよい場所であれば、おう盛に生育し、花もよく咲かせます。
土壌は腐植質に富んだ水はけがよいものが適しています。
モクレンは根が粗く、細根が少ないので、成木の移植は困難です。
将来の大きさを考えて、植えつけ場所を選ぶことが必要です。　

■植えつけ、 植え替え
鉢植えの苗なら年中植付け可能ですが、一般的には落葉期の1月から3月上旬に行います。
元肥として腐葉土や完熟堆肥などをすき込み、根を切らないように注意しながら根鉢を軽くくずして、深植えにならないように植えつけます。　

■水やり
植えつけ後、しばらくの間は乾いたら与えますが、その後は必要ありません。
ガールマグノリアはあまり大きくなり無いので、12号程度の大きな鉢に植えることも可能ですが、水やりなど管理面では地植えの方が楽です。

■肥料
若木の場合は、成長期の5月、充実期の9月中旬から下旬、休眠期の1月に、緩効性化成肥料や固形の油かすを施します。
9月はチッ素分の少ないものを施してください。成木の場合は、5月と1月に施します。

■病気と害虫
害虫：カイガラムシ、カミキリムシ
カミキリムシの幼虫が幹に穴をあけて食害することがあります。　

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。背丈・株張りなどは出荷タイミングや毎年の気象などで、小さくなったり大きくなったりします。植物の状態を確認し、弊社基準に達した個体のみ出荷しております。 ご了承ください。

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