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ポエム −Poeme−

千々岩英一(ヴァイオリン)

上田晴子(ピアノ)

フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ホ短調 作品108
ショーソン(イザイ編):詩曲 作品25

千々岩英一はパリ音楽院に学び、1998年から、名門パリ管弦楽団の副コンサートマスターの地位と重責を20年近くも担っている名ヴァイオリニストです。
このアルバムには、長いフランス生活で育まれた独自の感性が横溢し、名レパートリーが香気ある輝きに彩られています。内側からパッションを呼び込んでいくようなフランク。ブリュッセル図書館秘蔵のイザイ自筆譜を用い、伴奏部ではピアニスト上田晴子がオーケストラからの要素を盛り込み、オリジナル・ヴァージョンで弾くショーソンも大いなる聴きどころです。
使用楽器は1740年製オモボノ・ストラディヴァリ「フライッシュ」、これが事実上わが国でのデビュー盤となります。

2016年7月27日-29日 神奈川・相模湖交流センターにて収録


千々岩英一(ヴァイオリン)

東京芸術大学音楽学部附属音楽高校を経て同大学を卒業後、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に学び、審査員全員一致の一等賞を得て卒業。田中千香士、数住岸子、ピエール・ドゥカン、フィリップ・ヒルシュホルン、ワルター・レヴィンの各氏に師事。
1998年よりパリ管弦楽団で副コンサートマスターを勤め、2015年より紀尾井ホール室内管弦楽団のコンサートマスターを兼任する。これまでにソリストとしてドナウエッシンゲン音楽祭(ツァグロセク指揮フランス国立管弦楽団)、パリ・シャトレ座のパリ管弦楽団定期演奏会、ストラスブー ル・ムジカ音楽祭、ラジオフランス現代音楽祭(エッシェンバッハ指揮パリ管弦楽団)、などに出演したほか、室内楽奏者としてベルリン芸術週間、「パリの 秋」音楽祭、ルーヴル、オルセー美術館室内楽シリーズ、イギリス・オールドバラ音楽祭、メキシコ・セルヴァンティーノ音楽祭、ブリュッセル・アルスムジカ音楽祭、フィンランド・クフモ音楽祭、ワシントン・ケネディセンターなどで演奏。
日本では2000年に東京文化会館小ホールで初リサイタル。2006年に武生国際音楽祭に出演し2007、2008、2013年東京シティフィルハーモニー管弦楽団定期演奏会、2009年サントリーサマーフェスティヴァルにソリストとして客演した。
学生時代から前衛音楽の作曲家との共同作業に興味を抱き、数多くの新作初演を手がけてきている。CDはマルク・アンドレ・ダルバヴィの協奏曲(エッシェン バッハ指揮パリ管、仏Naive)、無伴奏アルバムSolo Migration(パリの芸術家、移民たち、無伴奏の20世紀 仏Indesens)などが出ている。
2011年にはフランス文化省より芸術文化勲章シュヴァリエを授与された。
使用楽器は1740年製オモボノ・ストラディヴァリ「フライシュ」 

商品コード : OVCL-00612
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発売日:2017/01/25
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